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あの夢の果てに[スーザン・エリザベス・フィリップス]



Dream a Little Dream

スーザン・エリザベス・フィリップス著/ Susan Elizabeth Phillips
宮崎 槇訳
1998(原書)
2004年二見文庫
★★★★1/2
座布団:◇面白い!

Hero: ゲイブ(ガブリエル)・ボナー/ドライブインのオーナー、元獣医
Heroine: レイチェル・ストーン/テレビ伝道師の未亡人

○備考:1999年RITA賞

○シリーズ:「シカゴ・スターズ 4」
「あなたがいたから」のヒーローだったキャル・ボナーの弟ゲイブが今回のヒーロー。
詳しくはこちらを「スーザン・エリザベス・フィリップス: シリーズ一覧」

▼ストーリー:
「カロライナの誇り」というドライブインの真ん前で、レイチェル・ストーンの命運は尽きた。

「ママ、ぼくたち死ぬの?」
壊れた車の後部座席で5歳の息子が聞いてきた。
この子はおなかがすいているのだろうか?

最後に食事をさせたのは4時間前。しなびたオレンジと牛乳とサンドイッチだけ。
世のなか広しといえど、こどもにこんな食事しかさせてやれない母親などそうはいないだろう。

と言ってもレイチェルの財布の中はたったの9ドルと小銭。それだけ。

ふとドライブインのひさしをみると「従業員募集」の看板を見つけた。

仕事!自分にもようやく運が向いてきたのかもしれない。

さっき出くわした無愛想で不愉快な男がオーナーだということは考えないようにして、レイチェルは寂れたドライブインの扉を開けた。

▼感想:
レイチェルは数年前に亡くなった悪名高きテレビ伝道師の未亡人。

夫は亡くなる前に自分の非を若い妻のせいだと吹聴していたのでこのへんでレイチェルをよく言う人はいません。
町を出て別のところで最低賃金の仕事を掛け持ちしながら息子を育ててきましたが、住み込みで働いていたところの上司に乱暴されそうになり、息子をつれ、車に全財産をのせて移動していました。

以前に住んでた町のそばまで来た時、車が壊れ一文なしになってしまったレイチェルはドライブインの従業員に応募することになります。

前作「あなたがいたから」のヒーローだった長男キャルと三男の牧師イーサンも重要な役割を果たします。

 

日本では出版された順序が逆になっていますが、本作は「ボナー家の物語」という側面が強いので「シカゴ・スターズ」の「1」と「2」は読まなくても差し支えありませんが、「3」の「あなたがいたから」だけは先に読むことをおすすめします。
前作のラストを読んでるとにやっとくる仕掛けが本作にはあります。

「うまさ」と「面白さ」というのは一致しない場合がありますが、スーザン・エリザベス・フィリップスは間違いなくうまくて、しかも面白いロマンス作家です。

同時代の作家と比べても頭一つ抜けてる存在だと思います。

時間をかけてゆっくり読むつもりだったけどロマンスを読む時間があまりとれなくなってきたので、残りのSEP作品を読み終わるまであと何年かかることやら。

タイトルはもしかしてこの曲からついてるのかもしれませんね。
曲は"Dream A Little Dream of Me" 
歌手はドリス・デイでお送りします。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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コメント

「あなたがいたから」を読んだ後、古本屋で買ってそのままでした。帰省のときに読もうと思って買ってたのに「冬のバラ」に浮気をしてしまったので。そのあと薄いハーレクインで疲れを癒したりしてすっかり忘れられた存在になっていました。
スーザン・E・フィリップスの本はほんとに分厚いけど他のロマンス本にはない奥深さがありますね。
ともみさんの記事を読んで「そうだー、読まなくっちゃ」という気になりました。
でも、今日「めざめ」が届くはずなのでそれ読んでから。
あ、それから「座布団」2枚の作品も横にまとめてくださったのでますます便利になりました。ありがとう。

★★★渚さんへ★★★
スーザン・エリザベス・フィリップスは、読ませますよね。
他とはレベルが違うって感じです。
前半でヒロインには試練を与えられるけどちゃんと幸せになるし。

>座布団2枚
自分の好みだけで勝手に決めてる座布団ですけど、お好みに合えばいいのですが。

★★★渚さんへ★★★
そういえばおわびを言わなければ。
私、渚さんが「鏡の中の女」を買ったとコメントしてくれたときに「私あれ読んだことなくて・・・」とか書いてましたね。
レビューあげてたのに。
私の中で別の作品と混同してました。
すみません。

今日、読み終わりました!!いやー、すごいです!本当に面白かった。感動した!
序盤はレイチェルが子供に食べ物を分けるたびに涙が出てしょうがなかったです。
どのページも良く書けてて飽きません。読み終わってもまた読みたくなります。
ゲイブがなかなかレイチェルの子供を受け入れられない感じが現実的で良かった。嘘っぽくない。
それに前妻を「青春時代の恋人」といって気持ちに区切りをつけているのもすばらしい。「そういう考え方があったんだ」と目からうろこです。
本当に面白くてためになって心を満たしてくれるいい本でした。

渚です。そういえば、<前作のラストを読んでるとにやっとくる仕掛けが本作にはあります>っていうのはキャルの子供のロージーのことですか?

★★★渚さんへ★★★
おもしろかったでしょ?
私も記事読み返してみて
「あれ?これ座布団一枚?少なくない?」と思ったぐらいですw
いや、理由はちゃんとあるんですけど。

スーザン・エリザベス・フィリップスは恋愛や親子関係を描いているんだけど、それだけじゃないところを書こうとしているところがいいですよね。本当にいい作家だと思います。

>キャルの子供のロージー
そうそう。前作のラストで「これから恋もして、すばらしい人生を送る」みたいなことを宣言する(?)赤ちゃんです。
恋の相手って、この作品に出てきますよね?

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