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2010年6月

ザ・ホスト 全3巻【ステファニー・メイヤー】

ザ・ホスト 1 寄生ザ・ホスト 2 背信ザ・ホスト 3 別離

The Host

ステファニー・メイヤー著/Stephenie Meyer
小原 亜美訳
原書:2008
日本発売:2010年ソフトバンククリエイティブ(単行本)
★★★★☆
座布団:◇面白い!

Heroine: ワンダラー(ワンダ)/いくつかの星で寄生を繰り返してきた彷徨(ほうこう)する者=ワンダラーと呼ばれる。

▼備考:SF

▼ストーリー:
ワンダが寄生した地球人の体にはもともとの持ち主だったメラニーの意識が残っている。
しかも、時々話しかけてきさえする。

はじめのうちは不快だったが、時間がたつうちにワンダはメラニーに感情的なつながりを持つようになる。
メラニーの大事な、恋人のジャレッドやかわいい弟ジェイミーの記憶にも。

ワンダが人間(メラニー)の記憶を持っているとにらんだ捜索者はワンダの監視をはじめる。
ワンダとメラニーの体をひきはがして、メラニーの記憶から残った人間の行方を探るという。

それがうまくいってもいかなくてもメラニーの体を廃棄処分すると聞いたワンダは、おぼろげな記憶を頼りにメラニーの家族、ジャレッドとジェイミーを探しに砂漠へと向かう。

▼感想:
ボディ・アンド・ソウル。
身も心も。メラニーとワンダ。

銀色のリボン状の形をして人間の首筋に入り込み意識をのっとる宇宙人ヒロイン登場。
存在自体が人間としての形をなしてないロマンスのヒロインというのはほとんど知りません。
アン・マキャフリーの「歌う船」でさえ本体は人間ですし。

人間に寄生するものですから「ボディ・スナッチャー」を例に出すまでもなく、普通なら悪役としての立場ですが、このヒロイン、めっちゃいい人です。

全巻セットを買ったので通して読みましたが最初のうちは投げ出しそうになりました。
物語が本格的に動き出すのはワンダ(メラニー)が洞窟にとらえられてからなので、その場面をもっと早めにもってきたほうがよかったと思います。
序盤にある学生との対話のあたりは正直退屈でしたし。

ぐっとおもしろくなるのは2巻の後半でイアンの態度に変化がおこってから。
ワンダとジャレッドが話しているところを不安そうに向こう側から見つめていたりして、イアンとジャレッドの間に火花が散りだしてから。

ワンダ(メラニー)のためにまわりの男たちが手に手に食料をもってくるところが楽しい。

「あなたが勝ったら私の部屋に寝ていいわ」とワンダが言ったとたんに猛然と試合をがんばり出すイアンがおかしい。
ワンダは手加減されるのにうんざりしたのと、ぐっすり寝たい一心だったんですけどね(苦笑)

この作品はステファニー・メイヤーが大人の読者向けに書いたものですがHOT度はキスまで。
だから中学生ぐらいなら娘さんと一緒に読んでも大丈夫でしょう。

ワンダを中心にしたイアンとジャレッドの三角関係(正確にはメラニーを含めた四角関係)は一番おもしろかったです。

体(ボディ)のメラニーの情愛を共有しつつ、誰よりも善良なる魂(ソウル)を持つワンダの自己犠牲の精神や優しさはじんときました。

◆気がついたこと
この単行本は挿絵はありません。
イメージが限定されるのが嫌なので「ない」のはほっとしました。
出版社のサイトを見たら、ちゃんと有名な漫画家さんのイラストがあって、ヒロインはイメージ通りだったけど男性キャラはイメージが違ってたので、本の中になくて良かったと思いました。

表紙は3冊並べるとぎょっとしますね(汗)
原書と同じなんだけど。

◆映画化決定
トワイライト・サーガのヒットでこの作品も映画化が決まったそうです。
できるまで何年かかかるでしょうが、楽しみですね。

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ダウングレード

管理人の別サイト「親には内緒」の移転が完了して、ブログがここひとつだけになったのを機にココログのオプションパック(月額735円)からフリー(月額無料)に切り替えました。
それによって画面に表示される広告(ココログ提供)が以前より増えます。

検索経由だとより広告が増えて…ますね(汗

…移転先、どこにしよう。

いつごろ移転するかというと

1,2ヶ月先になるかもしれません。
「親には内緒」の過去ログをまだ全部公開できてないですし、こんな面倒なことをまたしたくないから、移転先もまだはっきり決めてないんです(汗)

昨日にさよなら【シャーロット・ラム】

Abduction

シャーロット・ラム作/Charlotte Lamb
国東 ジュン訳

原書:1981
日本発売:1983年ハーレクイン・ロマンス R-263
日本発売:1992年ハーレクイン・クラシックス C-231

★★★★☆
座布団:◇面白い!

Hero:ガブリエル・ラッドリー 39歳。実業家。
Heroine:マリーサ 23歳。

▼備考:シークレット・ベイビー、誘拐


●ストーリー
「わたしの、わたしの赤ん坊が、だれかに連れて行かれたのです!」

マリーサがクリスマスのケーキを買う間、店の外においた乳母車ごとジェイミーがいなくなった。
やっと片言がしゃべれるようになった、かわいいジェイミーが。

警察で尋問を受けている間、ニュースがラジオで報道され、夕刊紙にはマリーサの写真も載った。

そして怖れていたことが起こった。
マリーサの夫が彼女の居場所をつきとめたのだ。


●感想
実はずいぶん前に読んだことがある本でした。
けっこう気に入ってたのでまだ押し入れの奥にはあるかもしれません(二重に買っちゃった)。

この作家の特徴として、冒頭がうまいという点があげられます。
短く簡潔にストーリーを展開しながら、事件に対するリアクションでヒロインの性格や生い立ちを語ってしまうんですね。

孤独に育った内気なヒロインが結婚生活でもつまづいてしまい、逃げて生活していたということがわかりますが、それも無理ないと思いました。
だって、このヒーローって乱暴じゃないですか?

髪をつかんだり、肩、胸、太ももに傷を残すってそりゃ作品中の表現にもある通り「まるで暴行(レ○プ)」でしょうよ。

語尾「~のだ」の多用はバカボンパパを連想して思わぬところでにやっとしてしまいました。

両親にかまってもらえないこども時代を過ごしたヒロインは
「世の中のすべてが遠い向こうの出来事で、私はその中に入っていけない」ともらします。

それを聞いたヒーローが
「きみと結婚する前に、きみを精神科の医者のところへ連れて行くべきだったな」と言ってます。
ヒロインはそれを聞いて笑ってますが、笑うところじゃないと思う。

こっそり乳母車のあたりをうろついては赤ちゃんにおどけた顔をしたり、若い奥様(ヒロイン)を気遣う執事のダッドリーが愛らしい。

こどもが誘拐されることによってヒーローに居所がばれるということについてはジャクリーン・バードの「愛しすぎた結末」の原型ともいえるでしょう。

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