サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
フォト

R:このブログについて

  • ■人気ブログランキング
    本ブログは人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキングへ
  • ■2008年6月以降に更新する記事より■
    座布団:◇面白い!
    座布団:◇◇とても面白い!
    座布団:◇◇◇最高に面白い!
  • 愛読本 
    例外はありますが、基本的に「10年以上」にわたって再読率の高い愛読本を選んでいます。 個人的な趣味が多大です。
  • Ratings: 評価基準 
    ★★★★1/2 すばらしい。愛読本。超ツボ。
    ★★★★☆ おもしろい。保存。
    ★★★☆☆ まあまあ。
    ★★☆☆☆ いい点もあるけど、問題もあり。
    ★☆☆☆☆ ごめんなさい。だめでした。

R:オンライン書店

  • 古本販売・買取
  • 新しい本

OR:メール送信

« ダウングレード | トップページ | ヴァンパイア・アカデミー映画化 »

ザ・ホスト 全3巻【ステファニー・メイヤー】

ザ・ホスト 1 寄生ザ・ホスト 2 背信ザ・ホスト 3 別離

The Host

ステファニー・メイヤー著/Stephenie Meyer
小原 亜美訳
原書:2008
日本発売:2010年ソフトバンククリエイティブ(単行本)
★★★★☆
座布団:◇面白い!

Heroine: ワンダラー(ワンダ)/いくつかの星で寄生を繰り返してきた彷徨(ほうこう)する者=ワンダラーと呼ばれる。

▼備考:SF

▼ストーリー:
ワンダが寄生した地球人の体にはもともとの持ち主だったメラニーの意識が残っている。
しかも、時々話しかけてきさえする。

はじめのうちは不快だったが、時間がたつうちにワンダはメラニーに感情的なつながりを持つようになる。
メラニーの大事な、恋人のジャレッドやかわいい弟ジェイミーの記憶にも。

ワンダが人間(メラニー)の記憶を持っているとにらんだ捜索者はワンダの監視をはじめる。
ワンダとメラニーの体をひきはがして、メラニーの記憶から残った人間の行方を探るという。

それがうまくいってもいかなくてもメラニーの体を廃棄処分すると聞いたワンダは、おぼろげな記憶を頼りにメラニーの家族、ジャレッドとジェイミーを探しに砂漠へと向かう。

▼感想:
ボディ・アンド・ソウル。
身も心も。メラニーとワンダ。

銀色のリボン状の形をして人間の首筋に入り込み意識をのっとる宇宙人ヒロイン登場。
存在自体が人間としての形をなしてないロマンスのヒロインというのはほとんど知りません。
アン・マキャフリーの「歌う船」でさえ本体は人間ですし。

人間に寄生するものですから「ボディ・スナッチャー」を例に出すまでもなく、普通なら悪役としての立場ですが、このヒロイン、めっちゃいい人です。

全巻セットを買ったので通して読みましたが最初のうちは投げ出しそうになりました。
物語が本格的に動き出すのはワンダ(メラニー)が洞窟にとらえられてからなので、その場面をもっと早めにもってきたほうがよかったと思います。
序盤にある学生との対話のあたりは正直退屈でしたし。

ぐっとおもしろくなるのは2巻の後半でイアンの態度に変化がおこってから。
ワンダとジャレッドが話しているところを不安そうに向こう側から見つめていたりして、イアンとジャレッドの間に火花が散りだしてから。

ワンダ(メラニー)のためにまわりの男たちが手に手に食料をもってくるところが楽しい。

「あなたが勝ったら私の部屋に寝ていいわ」とワンダが言ったとたんに猛然と試合をがんばり出すイアンがおかしい。
ワンダは手加減されるのにうんざりしたのと、ぐっすり寝たい一心だったんですけどね(苦笑)

この作品はステファニー・メイヤーが大人の読者向けに書いたものですがHOT度はキスまで。
だから中学生ぐらいなら娘さんと一緒に読んでも大丈夫でしょう。

ワンダを中心にしたイアンとジャレッドの三角関係(正確にはメラニーを含めた四角関係)は一番おもしろかったです。

体(ボディ)のメラニーの情愛を共有しつつ、誰よりも善良なる魂(ソウル)を持つワンダの自己犠牲の精神や優しさはじんときました。

◆気がついたこと
この単行本は挿絵はありません。
イメージが限定されるのが嫌なので「ない」のはほっとしました。
出版社のサイトを見たら、ちゃんと有名な漫画家さんのイラストがあって、ヒロインはイメージ通りだったけど男性キャラはイメージが違ってたので、本の中になくて良かったと思いました。

表紙は3冊並べるとぎょっとしますね(汗)
原書と同じなんだけど。

◆映画化決定
トワイライト・サーガのヒットでこの作品も映画化が決まったそうです。
できるまで何年かかかるでしょうが、楽しみですね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

*この記事を読んで楽しんでいただけましたら「読んだよ」とクリックしていただければ幸いです。

人気ブログランキングへ

« ダウングレード | トップページ | ヴァンパイア・アカデミー映画化 »

ステファニー・メイヤー」カテゴリの記事

文庫(パラノーマル)」カテゴリの記事

コメント

渚です。この本、全部読んでくださってありがとう!!私は本屋さんで3巻めの最後のところを立ち読みして、あんまり好みでなさそうだったから買わずじまいでした。でも、ほんとのところ面白いんだろうかと気になってました。ともみさんの書評を読んでもやっぱり好みじゃなさそう。エイリアンもの(ていうかSFもの)はあんまり好きでないです。
この本出すんだったら「トワイライト」のエドワード側から見たやつの方を早く出版して欲しい。ステファニー・メイヤーのホームページでまた読めるようになってるけど印刷するのも200枚以上紙がいるし英語だからかったるいです。なんでブリーの短い第二の生涯の方が先に本になってんだか…出版社の考えることはわかんないです。

★★★渚さんへ★★★
最初は確かに退屈でしたが後半の三角関係部分だけをとってみるとけっこう良かったんですが、お好みじゃなさそうですか。残念。

ブリーの本出ました?
結末わかってるから気がすすまないですが出たら読んじゃいそうです。
エドワードサイドの本、読みたいんですけど途中までHPで発表しちゃってますし、いったいいつ出るのやら。

こんにちは。

そとは桜が満開です!!
言うのが遅くなりましたが新しい表紙素敵です! かわいいし、和みます。 

人気記事ランキングにこの「ホスト」がありますね。 映画の短い予告編が解禁になったからみんな読みに来てるんですかね。
改めてともみさんの書評を読んでみて、ちょっと読んでみようかなってきになってきました。 中盤から面白くなるとのこと… 私のお得意の「最初すっ飛ばし」をしようかな…。

娘がおととい「アーティスト」を見に行ってきました。 「どうだった?」って聞くと「すごくよかった~」と言ってました。 生まれてはじめてのサイレントでした。字幕が英語のところに日本語がつけてあるのでつい英語と見比べてしまってうまく読めなかったところがあるそうです。 あんまり辛い映画を観たことがない子なので主人公が落ちぶれるところは胸が張り裂けそうだったと言ってました。
私もせっかくサイレントが劇場で見れるチャンスなので見に行こうと思ってます。

では、またね~。

★★★渚さんへ★★★
お久しぶりです。
お返事また遅くなってしまいました。春から夏にかわってますね。すみません。

「ホスト」は中盤の三角関係(四角関係?)からがツボだったので好きです。
ツボじゃない方には…。どうなんだろう(不安)

猫ちゃん気に入ってくださってありがとうございます。
渚さんがごらんになるときはまた変ってると思いますけど月に一度程度変えるようにしてるのでまたすぐ猫に戻ると思います。

「アーティスト」はごらんになりましたでしょうか?
あれ見たかったけどちょっとタイミングがあわなくて行き損ねてしまいました。
とても評判のいい映画でしたね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ダウングレード | トップページ | ヴァンパイア・アカデミー映画化 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

R:特選!座布団:◇◇◇

R:推薦!座布団:◇◇