サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
フォト

R:このブログについて

  • ■人気ブログランキング
    本ブログは人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキングへ
  • ■2008年6月以降に更新する記事より■
    座布団:◇面白い!
    座布団:◇◇とても面白い!
    座布団:◇◇◇最高に面白い!
  • 愛読本 
    例外はありますが、基本的に「10年以上」にわたって再読率の高い愛読本を選んでいます。 個人的な趣味が多大です。
  • Ratings: 評価基準 
    ★★★★1/2 すばらしい。愛読本。超ツボ。
    ★★★★☆ おもしろい。保存。
    ★★★☆☆ まあまあ。
    ★★☆☆☆ いい点もあるけど、問題もあり。
    ★☆☆☆☆ ごめんなさい。だめでした。

R:オンライン書店

  • 古本販売・買取
  • 新しい本

OR:メール送信

« 2010年7月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年9月

献身【ヴァイオレット・ウィンズピア】



The Passionate Sinner

ヴァイオレット・ウィンズピア著 Violet Winspear
山路 伸一郎訳
原書:1977
日本発売:1981年ハーレクイン・ロマンス R-98
日本発売:1983年ハーレクイン・クラシックス C-24
日本発売:2010年ハーレクイン文庫
★★☆☆☆


Hero: ポール・ファン・セタン/オランダ人外科医
Heroine: マーリン・レイクサイド(ジェーン・ブリッジ)/元見習い看護師


▼備考:オランダ人ヒーロー。舞台はインドネシア?


▼ストーリー:
高名な医師(ヒーロー)が失明した責任を被せられた見習い看護師が南の孤島に住む彼のところに行き、中年女性を装って秘書になり、やがて結婚するが彼にばれてしまいつらい結婚生活を送るお話。


▼感想:
 以前クラシックスで出たものを持ってました。文庫化されたものを再読です。

 今の感覚で読んだら「ん?」と思うようなところがあります。
 はじめにヒーローは失明を「見習い看護師」のせいだと恨んでてヒロインは自分の正体を隠さざるを得ませんが、結婚後ヒーローはヒロインのことを「もうひとりの看護師(あばずれ)」だと思っています。

 言っても聞く段階じゃないとヒロインは言ってますが、どっちも犯人だと思われてるんだったら、「いや、そっちじゃなくて見習いのほうです」と訂正したほうが良くないですか?
ヒロインが訂正しようとしないのは不可解です。

 あと、ヒーローを失明させたにもかかわらず、このあばずれ看護師のほうは最後まで出てこないし責任を追及されたりしないんですよね。とてもひっかかります。

 あと、左腕を切りつけられたショックで目が見えるようになったってご都合主義じゃないかしら。


▼つっこみ:
 まず最初に、この作品が書かれたのは1977年(昭和52年)です。
 この時代に「パソコン」入力したり(P.47)、「CD」を聞いたり(P.87)するっておかしくないですか?

 以前の訳が家にないので断言できませんがこの部分は「タイプ」「レコード」だったはずです。翻訳自体は1981年の初版のときと同じもので、単語だけ今の言葉に(機械的に)置換してるんですね。

 NASAとかそういう政府系の企業ならまだしも、この時代の家庭にパソコンってありました?「パーソナル・コンピュータ」って呼び方が普及したのは80年代以降でしょう?
 CDって82年以降に発売されて、80年代半ばぐらいから普及したものじゃありませんでした?

 ウィンズピアの作品は歴史小説としか思えないレトロなところ、異国のエキゾチックなところを楽しむもので、翻訳はそれにそったものになってるのに、単語だけ無理矢理現代に置き換えたために、よけいにちぐはぐな、わけのわからないものになってます。

 年数がたつと当時はよくても今はアウトになる言葉があるから、言い換えしたほうがいい場合もあるんだろうけど、これは違うと思います。

 再版したからってこういうつまんない、ささいなところいじるのやめましょうよ。
改悪にしかならないんですから。

 1962年が舞台の映画『ヘアスプレー』で、当時は存在もしていなかった言葉「スローライフ」や「メタボ」を字幕に使う戸田奈津子みたいじゃないですか。
(「スローライフ」はDVD版では修正済み?「メタボ」はCMのみです)

逃げだしたプリンセス【リン・グレアム】



DESERT PRINCE, BRIDE OF INNOCENCE

リン・グレアム作
漆原 麗訳
原書:2009
日本発売:2010年ハーレクイン・ロマンス R-2529
★★☆☆☆


Hero: ジャシム・ビン・ハミド・アル・ライス/カラム王国の次男
Heroine: エリナー・テンペスト/子守


▼シリーズ:「予期せぬ結婚 1」

▼備考:アラブ人ヒーロー

▼ストーリー:
兄の皇太子と子守の娘が怪しいという訴えを聞いたプリンス・ジャシムは、ふたりを引き離すために子守のエリナーの誘惑をたくらむ。あっというまにエリナーは妊娠してしまい、急いで結婚するがすべてを知ったエリナーは結婚式の後逃げてしまう……


▼感想:
「(よくも悪くも)いつものリン・グレアム」なんだけどテンプレート通りで印象に残らない、残念なほうのリン。
ラブシーンがいつもより即物的な感じがします。
リンの描くヒーロー像とアラブものはあまり相性が良くないです。


■今回のリン・グレアム度数■50%
・ 「悪い家族」△ いるっていえばいるけどいつものような借金はなし
・ 「別居中に愛人がいる」×
・ 「双子」×
・ 「妊娠」○
・ 「エピローグ」○


Desert Prince, Bride of Innocence (Harlequin Presents)

新品価格
¥525から
(2010/9/9 22:17時点)


« 2010年7月 | トップページ | 2010年11月 »

2015年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

R:特選!座布団:◇◇◇

R:推薦!座布団:◇◇