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献身【ヴァイオレット・ウィンズピア】



The Passionate Sinner

ヴァイオレット・ウィンズピア著 Violet Winspear
山路 伸一郎訳
原書:1977
日本発売:1981年ハーレクイン・ロマンス R-98
日本発売:1983年ハーレクイン・クラシックス C-24
日本発売:2010年ハーレクイン文庫
★★☆☆☆


Hero: ポール・ファン・セタン/オランダ人外科医
Heroine: マーリン・レイクサイド(ジェーン・ブリッジ)/元見習い看護師


▼備考:オランダ人ヒーロー。舞台はインドネシア?


▼ストーリー:
高名な医師(ヒーロー)が失明した責任を被せられた見習い看護師が南の孤島に住む彼のところに行き、中年女性を装って秘書になり、やがて結婚するが彼にばれてしまいつらい結婚生活を送るお話。


▼感想:
 以前クラシックスで出たものを持ってました。文庫化されたものを再読です。

 今の感覚で読んだら「ん?」と思うようなところがあります。
 はじめにヒーローは失明を「見習い看護師」のせいだと恨んでてヒロインは自分の正体を隠さざるを得ませんが、結婚後ヒーローはヒロインのことを「もうひとりの看護師(あばずれ)」だと思っています。

 言っても聞く段階じゃないとヒロインは言ってますが、どっちも犯人だと思われてるんだったら、「いや、そっちじゃなくて見習いのほうです」と訂正したほうが良くないですか?
ヒロインが訂正しようとしないのは不可解です。

 あと、ヒーローを失明させたにもかかわらず、このあばずれ看護師のほうは最後まで出てこないし責任を追及されたりしないんですよね。とてもひっかかります。

 あと、左腕を切りつけられたショックで目が見えるようになったってご都合主義じゃないかしら。


▼つっこみ:
 まず最初に、この作品が書かれたのは1977年(昭和52年)です。
 この時代に「パソコン」入力したり(P.47)、「CD」を聞いたり(P.87)するっておかしくないですか?

 以前の訳が家にないので断言できませんがこの部分は「タイプ」「レコード」だったはずです。翻訳自体は1981年の初版のときと同じもので、単語だけ今の言葉に(機械的に)置換してるんですね。

 NASAとかそういう政府系の企業ならまだしも、この時代の家庭にパソコンってありました?「パーソナル・コンピュータ」って呼び方が普及したのは80年代以降でしょう?
 CDって82年以降に発売されて、80年代半ばぐらいから普及したものじゃありませんでした?

 ウィンズピアの作品は歴史小説としか思えないレトロなところ、異国のエキゾチックなところを楽しむもので、翻訳はそれにそったものになってるのに、単語だけ無理矢理現代に置き換えたために、よけいにちぐはぐな、わけのわからないものになってます。

 年数がたつと当時はよくても今はアウトになる言葉があるから、言い換えしたほうがいい場合もあるんだろうけど、これは違うと思います。

 再版したからってこういうつまんない、ささいなところいじるのやめましょうよ。
改悪にしかならないんですから。

 1962年が舞台の映画『ヘアスプレー』で、当時は存在もしていなかった言葉「スローライフ」や「メタボ」を字幕に使う戸田奈津子みたいじゃないですか。
(「スローライフ」はDVD版では修正済み?「メタボ」はCMのみです)

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作家名前:ア行」カテゴリの記事

文庫(コンテンポラリー)」カテゴリの記事

コメント

こんなに無理やりな改定翻訳ってあるんですね。びっくり。本当に昔の翻訳本が見てみたいです。

あつままさんへ
いろいろご紹介いただいてお世話になりました!!!
「キスは涙の味」はちょっと読んでみたんですけど、今、頭がヒストリカルモードになっているせいかピンと来なくて途中で読むのをやめてしまいました。でも、「道化師は恋の語りべ」と「野に咲く白薔薇」が手に入ったので今日は「野に咲く…」から読んでみます。楽しみ。
私、ヒストリカルとコンテンポラリーのブームが交互に来るんです。

2日前に未読になってたジュディス・マクノートの「あなたの心につづく道」を読みました。お話はものすごくいろんなことが起こって面白いのは認めますが、主人公二人の誤解につぐ誤解で何回も心がすれ違うことにこっちが疲れ切ってしまいました。
その点、スーザン・E・フィリップスの方が好きです。辛いこともあるけどそんなに徹底的に引き裂かれることも無いから。

あんまりいろいろあり過ぎる話も疲れますね。

私もヒストリカルとコンテンポラリー、重い雰囲気のものと軽いコメディぽいのと交互にマイブームがやってきます。マクノート作品は、私的には地雷の、プライドうんぬんのすれ違いAND誤解ON誤解というレヴューが多いので近づいてません。ファンの多い作家さんなのですが、食指が動かず。キスは涙の味は、ちょっと疲れ気味のときに優しい気持ちになれるのでお勧めです。「野に咲く。。」は個人的には少しイライラ落ち込んでるときに読みます。coldsweats01 有名なお馬鹿ヒーローなんですよ。とっても可愛くて私はすきなんですが。catface

ともみさんへ
Eclipseの前売り券買いましたか?特典DVDが付いてるヤツ。私は買ってませんがrobsessedでその特典DVDが見れたので本編DVDが出るのを待とうと思います。Eclipseの試写会に行きましたが、去年のNew Moonの試写会に行った人はほとんど来れるはずなのに告知がぎりぎりだったせいか、見に来てた人は100人もいなかったんじゃないかと思います(New moonは 500人はいましたから)。本当に角川って要領悪いです。映画はちゃんとそれなりに出来てました。New moonのことを思って期待しないでいくと丁度いいかも。なんたって一作目が一番ですもの(ROBが若いからね)。

あつままさんへ
ヒロインが逃げ出してヒーローが追っかける話、よくある設定ではありますが、いざ考えてみるとなかなか思い出せないですね。多分、あつままさんは読んでらっしゃると思いますが、「ミランダの秘密の日記」(ともみさんレヴューあり)は確かヒーローがひっしに馬で追いかけるのでボロボロの状態でヒロインの元に着きましたよね。あの本、私のロマンス本2冊目の思い出の作品です。トレイシー・アン・ウォーレンの「あやまちは愛」もヒロインが姿を消しますよね。パトリシア・ワデルの「恋におちた放蕩貴族」もヒロインが姿を消してヒーローは打ちのめされますね。この作品は私の大好きな作品で何回も読み返します。とにかく二人のからみがロマンティックなんですよ。「恋のたくらみは公爵と」も大好きな作品でヒーローがヒロインの元に急いで駆けつけたときの執事の言い放つセリフが面白くて何回も読みます。
後でまた、よーく思い出して見ますね。

渚です。
さっき、感想を書くのを忘れてました。「道化師は恋の語りべ」ざっとですが読みました。異色のヒーローでした。エリザベス女王の時代はまだ法律にがんじがらめでなくて鶴のひと声的な采配が多くあるから本当におとぎ話が可能になりますよね。ヒーロー、爵位がもらえてよかったです。
昨日、ダラス・シェルツェの「藁くじの花嫁」がe-bookoffで注文できました!デボラ・シモンズはあつままさんにお勧めいただいたのがなかなか手に入らなくて…。とりあえず「悪魔と乙女」が在庫にあったので注文しました。明日あたり発送されるといいなぁ。

渚さんへ
実は、ジュリア・クインは未読なんです。美味しい物は後で、の心理が働いたのか、ブリジャードンシリーズは、おいおい全部そろえてからと思ってたので。「ミランダ。。。」は有名な作品だけど、最後必死で追いかけ系とは知らなかった!(ヒロインの一方的な片思い系と思ってました(それちょっと苦手))チェックします!アン・グレイシーは「かぐわしき天使」しか読んでなくて、「氷の伯爵」欲しいと思ってたんです。メリデュー姉妹(?)も全部そろえるのどうしようと思ってましたが、コツコツと揃えて行きたいと思います(◎´∀`)ノ 「あやまちは愛」も、「恋に落ちた。。」も追いかけてくれましたよね(超ツボ!)「藁くじの花嫁」は結婚してから恋愛が始まる系です。「悪魔と乙女」は、ヒロインが、素直でしっかりもので可愛い性格です(デボラ作品は基本的にそうかな)。良い作品を教えてくださってありがとうございます。また、よろしくおねがいします(*´ェ`*)

★★★渚さんへ★★★
Eclipseの前売り券はまだ買ってません。
特典付のはどうしようか迷ってます。

まだ後でいいやと思ってたらもう発売されてるんですよね。。。

試写会100人もいなかったんですか。
せっかくだからニュームーンに行った人は行きそうなものなのに。
ギリギリじゃ来ないですよね。。。。
角川の宣伝はみんなあさってにいってますよね。

期待しないでいくといいですか。ははは(脱力)

>道化師は愛の語り部
レビュー書いてるのでよかったらそちらも読んでいただけるとうれしいです。
かわいくて楽しいお話ですよね。


ともみさん。
そうでしたね。「道化師は恋の語りべ」、レヴューのところに書き込むのを忘れていました。ごめんなさい。転送できないかな(笑)。
この一週間、なんと一日に一冊ペースで読んでいます。これは返って良くないですね。じっくり読まないとすぐに内容を忘れてしまいます(年だから)。でもいろいろ読んでみたくてつい先を急いでしまいます。
「藁くじの花嫁」と「悪魔と乙女」が届くまでにと思って、昨日はアイリス・ジョハンセンの「女王の娘」を、今日はシェリル・ホイトの「子爵のくちづけに目覚めて」を読みました。「女王の娘」はなかなか良かったです。良く出来た話でしたね。「子爵。。」のほうは、私の好きな作品ではありませんでした。悪役の役割がどうも中途半端な感じでした。

アン・グレイシーのメリデュー姉妹シリーズはとても良かったですよ。ブリジャートンシリーズは結構ワンパターンなところがありますが、これはどれも個性的でした。お勧めです。でも私が一番好きなアン・グレイシーは「琥珀色の夢をあなたと」です。ちょっと暗めですが、ヒーローがとことんヒロインに優しいんです!!ヒロイン以外の人にはものすごく冷たいです。このヒーローのヒロインに対する思いやりは半端じゃないんです。いやー、こんな人と結婚できたら奇跡ですよ。

★★★渚さんへ★★★
お返事遅くなってすみません。
いつも週末は仕事忙しくてお返事が遅くなりがちなんですがコメント通知メールを見落としてました。

一週間一日ペース。
文庫本でそれはすごいですね。
ブログ始めたころはやってたけど今はとても。。。

「女王の娘」昔読みましたよ-。
懐かしい。
アン・グレイシー良かったですか。
自分には優しいけど他の人には冷たいってちょっとうれしいですよね。
チェックしておきますね。

おもしろい本を教えてくださってありがとうございます。

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