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愛読本

10年以上持ってる本(例外あり)で、何度も読み返してる本

遠い記憶[シャーロット・ラム]

Stranger in the Night

シャーロット・ラム作/Charlotte Lamb
古城 裕子訳
1980(原書)
1983年ハーレクイン・ロマンス R-226
1989年ハーレクイン・クラシックス C-161
★★★★1/2
座布団:◇面白い!


Hero: マーシー/俳優出身の脚本家。
Heroine: クレア・バリー/女優。27歳。

○備考:スタアの恋、友人同志、心身虐待

○作者別名:ローラ・ハーディ、ヴィクトリア・ウルフ


▼ストーリー:
人気女優のクレアは友人のマーシーの別荘で休暇を過ごす傍ら新作の脚本を読んでいた。
マーシーの脚本はクレアをモデルにしたもので、クレアを肉体的にも精神的にも引っ込み思案にさせた事件まで推察して書いていた。
あのことは誰にも話したことはないのに。

ある晩、共演者のパーティーでクレアは思いもかけぬ人に再会してしまう。
忘れられぬ傷跡を残し、9年もの間苦しめられた男に。

▼感想:
大昔のハーレクインなら「あて馬」をふられる役まわりを「こっちのほうがよっぽどヒロインを想ってるいい男でしょ!」と堂々とヒーローにした作品。
(昔のハーレクインのヒーローはひどいのがいるから)

これもすごく古くからの愛読書です。
「ずっとあなたが好きだった」路線がツボという方はおられますか?

長い期間、何食わぬ顔してそばにいてヒロインを見守り続けたヒーロー。
何を考えてるか読めるほど観察してて、ヒロインの心が揺れ動いてるときにつけいっちゃいけないと自制するヒーローに萌えました。
これだけ思われたら本望ですね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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七つの人形の恋物語【ポール・ギャリコ】



Love of Seven Dolls


ポール・ギャリコ Paul Gallico
矢川 澄子訳
1954年(原書)
2008年改版。 角川文庫。
★★★★1/2
座布団:◇◇◇最高に面白い!

カップリング: 「スノーグース」


ヒロイン:マレル・ギュイゼック(ムーシュ)


ストーリー:
パリの空の下、何もかもなくしたひとりの娘は今にもセーヌ河に身を投げようとしていた。
そこに何者か、何人(なんびと)か、暗闇の中から呼ばわる声がした。
ふりむくと小さな人形芝居の人形が彼女に声をかけていた。

七つの人形がいれかわりたちかわり話しかけてくるのに魅せられた娘はその一座についていくことにする。

だが人形芝居の座長キャプテン・コックは無慈悲な男だった。


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森と湖の祝祭【キャスリン・G・シーデル】

森と湖の祝祭
森と湖の祝祭キャスリン・G・シーデル 安引 まゆみ

ハーレクイン 1994-04
売り上げランキング :


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Same Last Name

Kathleen G. Seidel  "Kathleen Gilles Seidel"

1983年。
1984年。ハーレクイン・アメリカン・ロマンス A-4
1994年。ハーレクイン文庫 B-21
★★★★1/2
座布団:◇面白い!

備考: 元さや(元夫婦)

クリストファー・D・ラムゼイ(弁護士)&エイプリル・ラムゼイ(森林警備官)

ストーリー:
高校生のチアリーダー、エイプリルと富豪の息子で大学生のクリストファーとの交際を後押ししたのは母だった。
エイプリルが妊娠したとき、母はまっさきにクリストファーの家に訴えにいき、高校卒業と同時にクリストファーの妻になった。
彼は新婚の妻に優しくしてくれたが、愛はなかった。

生まれて数時間で赤ん坊が亡くなり、クリストファーの両親が離婚のことを話し合ってるのをしったとき、エイプリルは責任感だけで一緒にいてくれる夫とは離れる決心をした。

母とふたりでめちゃめちゃにした彼の一年間を取り戻してあげられるように。

以来6年間、エイプリルは夫に居所も知らせず働きながら大学を卒業してアディロンダックの森林警備官の職を得て正式な離婚も成立した。

キャンプするために同僚たちとやってきた夫と再会したエイプリルは彼が自分に対してずっと罪悪感を抱いていたのを知る。


感想:
「実は結婚した当時も愛してたんだ」という作品が多い中、これは「当時は愛してなかった」とヒーローが認めた作品。
ちょっと珍しい。

娘を名門の息子と結婚させようとする母親と迷惑に思ってる男の両親。
母親は設定だけだし、男の親もちらっとしかでてきませんが、この作品に重みを与えています。

ひとりでやっていけるようになったと証明しようとするヒロインと、証明されればされるほど寂しく思うヒーローというのがツボです。
ヒロインがお金で苦労したのは家出して小切手の受け取りも拒否してたからなんで、ヒーローのせいじゃないんですけどね。
ヒロインはいずれこの仕事をやめることになるけど、もったいないなあと思います。
80年代前半の作品だからしょうがないかな。

再読率の高いお気に入りです。
キャスリン・G・シーデルは4作しか訳されてませんが、うち3作はたまたま読んでいました。
なかなか印象深い作品を書く作家さんで、この作品はデビュー作のようです。

文庫本のクレジットは "Kathleen G. Seidel"になってますが、 "Kathleen Gilles Seidel" 名で作品を発表してます。

作品数は少ないですが英文学で博士号をもち、RITA賞やゴールドメダルも受賞経験のある実力派のようです。


ベストフレンド【レベッカ・フランダース】

ベストフレンド

Best of Friends

Rebecca Flanders
レベッカ・フランダース 作
中井 京子訳

1983年。1984年日本発売。1995年再発売。
ハーレクイン文庫
★★★★1/2
座布団:◇面白い!

ストーリー:
生活を変えようとイリノイ州の実家から南カリフォルニアに出てきたケリーは大学時代のルームメイトのスーザンと、トリッシュの女性二人とセスという音響技師の男性一人と一緒に共同生活をしている。

はじめは不安だったが、3人の友人たちとの生活はとてもうまくいっていて、中でもセスとは一番仲がよかった。

ケリーが俳優に失恋した後、4人でいつものようにキャンプに行こうとしたところ、スーザンとトリッシュがいけなくなり、セスと二人きりで砂漠にいくことに。
寒い夜、テントで暖をとってるうちに二人は結ばれてしまう。

いまさらながらセスへの愛に気がついたケリーだったが、セスは彼女を避け始める。

感想:
実はこの作品は再読率が高くて好きな作品なので殿堂入りにしてみました。
自分で選んだ人たちとの共同生活はいいなと思わせてくれます。独自の決まりがあったり、みんなでご飯作りあったりする雰囲気が楽しい作品です。

普段兄妹のように仲がいいだけに、そこからはみ出した行動をしたので、お互いを失ってしまうと悩むところがツボ。


セスはPTSDに悩まされてますが彼がベトナム戦争に従軍してたと知ったとき、ヒロインは
「え?!そんな年?」と思ってしまうんですが、83年当時でもベトナム戦争はかなり昔の出来事なんですね。
80年代初期なので、妊娠してしまったヒロインは体育教師の職がなくなると悩みます。
セス自身も私生児なので辛い体験をしてますね。

最後に親に対して嘘をついてしまうことになってしまい、やむをえないとはいえ時代色を感じました。


【この作品の共同生活のルール】
・ 家賃は300ドル。毎月25日までに共同預金口座に振り込むこと。
・ 食費と雑費で週40ドル。光熱費は割り勘。長距離電話の代金はその月の会計担当者に支払うこと。
・ 浴室はスーザンと共同。責任をもって掃除すること。
・ ヒロインの洗濯日は木曜日。土曜の午前中は大掃除パーティ。
・ 麻薬はやらないし、持ってる人間はこの家に入れない。
・ 夕食は当番制だが朝と昼は各自で。
・ ステレオは夜11時半まで。パーティーをするときは二週間前に知らせること。
・ 友人を泊めるのは好きにしていい。迷惑をかけない限りは。あと生意気な男をつれてくるときは注意すること。

クリスマスと幼なじみ【デビー・マッコーマー】



The Forgetful Bride

デビー・マッコーマー Debbie Macomber
霜月桂訳
ハーレクイン・イマージュ I-761
クリスマス・ロマンス・ベリーベスト XVB-2(復刊)
★★★★1/2
座布団:◇◇◇最高に面白い!

ストーリー:
「先に結婚してからじゃないとだめ」
わたしはまだ八つだけど、そういうことはちゃんと知ってるの。
胸に抱きしめたバービー人形も結婚前に男の子とキスするのは反対してるわ。
「わかった、わかった。それじゃ結婚しよう」
そう言って兄の親友ジョゼフとケイトリンは森の要塞で結婚して誓いのキスをした。


20年後。
オフィスに出入りしてる現場監督がケイトリンのネームプレートを見ると何がおもしろいのかにんまり笑いかけてきた。
いらだたしげな視線を向けるとずうずうしくも片目をつぶってみせた。
「それで最近は誰とキスしてるんだい?」

あのジョゼフだ!こどものとき以来会ってないからわからなかった。
冗談好きな彼はオフィスのみんなに私たちの結婚をふれまわった。

そういうこと言っちゃだめ。だって私は同僚のポールが好きなんだから。


感想:
今でも時々読み返す大好きな作品。
こどものシーンも飛行機チケットのエピソードもニコニコしてしまいます。
ジョー(ジョゼフ)の家のクリスマスも印象的。

最後のオチも効いてます。
私にとって名作のひとつです。

最近再刊されました。とてもうれしいです。

夢一夜【シャーロット・ラム】

夢一夜 (ハーレクイン・イマージュ (176))
夢一夜 (ハーレクイン・イマージュ (176))シャーロット・ラム

ハーレクイン・エンタープライズ日本支社 1983-01
売り上げランキング : 599613


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Desire 

シャーロット・ラム Charlotte Lamb
大沢晶 訳

ハーレクインイマージュ I-76
★★★★1/2
座布団:◇◇とても面白い!

ストーリー:
ナターシャはパーティで笑っていた。
結婚式間近というのに、婚約者には今日捨てられてしまった。
やけっぱちでシャンパンをたくさん飲みひたすら笑っていた。

そこに魅力的な男ジョーが近づいてきて夢のような一夜を共にするが翌朝激しい自己嫌悪にかられてしまう。


感想
1981年の作品。
この作品はよく再読するお気に入りです。
結婚まで純潔を守ろうとしていた内気でおとなしい21歳の女の子が失恋の反動とお酒の力でパーティーでであった見知らぬ男性と一線を越えてしまいます。

一夜のあやまちものは今ではそんなに珍しくないですが、この作品が発表された当時は新鮮だったのではないでしょうか?

シングルマザーになるということは今よりもずっと覚悟が必要な時代で、ナターシャ自身はぽわんとした女の子ですが、断固としてジョーのプロポーズを拒みます。
「ぶつかってきた車と結婚するつもりはないってこと?」
としょんぼりするジョーがかわいそうやらおかしいやら。

彼女が道で(!)倒れてしまうといそいそと自宅に運び込んで面倒をみてくれます。
彼女の元婚約者が尋ねてきても殴って追い返し手紙も渡さないというジョーによるナターシャ囲い込み運動は徹底してます。

この作品は私の中では「妊娠寝込みもの」としてカテゴライズしてます。
安静にしておかないと流産の危険があるため、後半ほとんど寝たきりなんですよね。

テンポよく語る第一章はうまいですね。
さすが初期人気作家。

それに21歳の女の子が話す言葉がとても女らしいです。
丁寧語が心地よくてほっとします。

ぼくの白雪姫【シャーロット・ラム】



Forbidden Fire
シャーロット・ラム Charlotte Lamb
長沢由美 訳
1979(原書)
日本発売:1983年ハーレクイン・イマージュ I-51
日本発売:2010年ハーレクイン・クラシックス C-846
★★★★1/2
座布団:◇◇◇最高に面白い!


ストーリー:
高校を卒業したルイーズは美しい屋敷クイーンズ・ダウアーに戻ってきた。
血のつながらない兄と父母のように慈しんでくれる家政婦夫妻がいるここが我が家。

ルイーズは子供の頃から義兄のダニエルが大好き。
なのに、ダニエルは家に女の人を呼ぶようになった。
前はそんなこと絶対にしなかったのに。

感想:
この作品好きだーとまずカミングアウト。
18歳の年の差兄妹です。義理の。
再婚した両親はすぐ交通事故で亡くなっています。

両親の死後、小さなルイーズは兄がブロンド美人とキスしてるという悪夢にうなされます。

「そのときルイーズは、寝巻のまま無我夢中で部屋を飛び出し、気がついてみると塔のてっぺんの部屋の中でほこりにまみれて泣いていた。やがてダニエルがルイーズを見つけ出し、優しく慰めながらベッドルームまで抱いて帰った。ダニエルはそれ以来、クイーンズダウアーにガールフレンドをつれてこなくなった(略)」

8歳の女の子が泣くからといってガールフレンドを家に呼ばなくなった兄。
ええ話や。

黒い髪、白い肌、青い目の女の子を「白雪姫」と呼んでかわいがる兄。
あれ?
若紫みたいだぞ。

子供がいない家政婦夫妻にも掌中の珠のように可愛がられてて、とにかく愛されてるヒロインなんですね。
女子高はたぶん全寮制なんじゃないかと思います。
ハリポタみたいな。

高校卒業前もルイーズと一緒に出かけた遊園地で、アイスクリームを買いにいったすきにルイーズがメリーゴーランドの隣に座った少年とおしゃべりして笑い合ってると、

「いつのまにか戻ってきたダニエルはすごい形相をしてアイスクリームを投げ捨ててルイーズの手を強くひっぱった。ダニエルの目には嫉妬の炎が燃え上がっていて相手の男の子が逃げ出したほどだった。ダニエルはルイーズの手をひっぱったままどんどんと歩き、車の所までくるとやっと口を開いた。
「見も知らぬ男とあんなふうに気楽に口をきいてはだめだ」

だめだ、こいつ。

以前は家に女性をつれてこなかったのに、女性をつれてくるようになったダニエルにルイーズは女友達とその兄を二週間家に呼んでもいいかたずねます。
「わたしのことが好きみたいなの」とまで言って。

「おまえとブレアーの若造が戯れの恋をしているのを黙ってみてると思ったら大間違いだ!」
とぶるぶる震えるほど怒る兄を見て
「妬いてるの?兄さん」 ルイーズはそんなダニエルをみてますます刺激するように笑った。

ルイーズたん。。。。。

かくして兄は女子高卒業したばかりの女の子にキスしてしまうのでした。
震えながら(爆笑)。

こんなにこゆいのにまだ第一章。

それからダニエル兄さんは家に滞在することになるルイーズの女友達の兄ピーター君に激しい敵意を燃やすことになります。

どこにいくにもついていって目を光らせて大変だったね(涙)。

やっとのことでプロポーズしたルイーズ姫に半年間の白い結婚を提案したりします。
中世かよ!

誰にもとられたくない、でも・・・というダニエル兄さんのあがきっぷりと嫉妬が楽しい名作です。

備考: 年の差(18歳)、義理の兄妹

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黒いドレスは幸運の印【スーザン・ネーピア】



黒いドレスは幸運の印

スーザン・ネーピア著 Susan Napier
片山真紀訳

Mistress of the Groom

1997年(原書)
日本発売:1998年。ハーレクイン・イマージュ I-1200
日本発売:2004年。「ロマンスへの誘い(3)」収録
日本発売:2010年ハーレクイン文庫
★★★★1/2
座布団:◇◇◇最高に面白い!

買って二週間くらいになるけど何度も読み返してしまった。
一番新しいお気に入り本。

親友アーヴァが意に染まない相手と結婚させられそうになり、「私は花婿の愛人です!」と結婚式の最中に邪魔したジェーン(ヒロイン)。
それから三年後、花婿(ライアン)の復讐は完璧だった。

ジェーンが父から受け継いだ会社は倒産し、家も車も奪われた。
仕返しにライアンをぶん殴った数日後、彼から提案される。

お金をあげるから、彼の顧客を「接待」しろという…。

えーと。鬼畜ランキングとかしたらこのヒーローは結構上位にランクインするはずです。
あいた口がふさがりません。

ヒーローは結婚式を中止に追い込まれたことの他にヒロインの父から家をつぶされてるという理由はあるんですが、これはもうパワハラじゃないかと。

かなりひどいんですが、実はこのヒーローはあんまり嫌な感じはしません。
ヒロインが怪我してると知っておたつくし、家事ができない彼女のかわりにお料理作ってくれたりします。

後半けっこういいやつになっちゃうのが惜しいですが(ぇ)前半は「おいおい」という鬼畜振りなのでけっこう楽しいです。

最近読んだ本(主に古本)の中でもよくできた作品だと思います。

原書のカバーすてきですね。

Mistress of the Groom (Presents)
Mistress of the Groom (Presents) Susan Napier

Harlequin Mills & Boon  1997-09-12
売り上げランキング : 1331370


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ガラスの迷宮【フィリス・ホールドーソン】

ガラスの迷宮


Forgotten Love
フィリス・ホールドーソン著  Phyllis Halldorson
木色佳名 訳
1985年(原書)
1988年シルエットロマンス 344
1994年ハーレクイン文庫
★★★★1/2
座布団:◇◇◇最高に面白い!

ストーリー:
マーシー(ヒロイン)は新聞をみてショックを受けた。
そこには6ヶ月前に行方不明になった夫がうつっていたからだ。
婚約発表の記事だった。
何がおこったのかはっきりさせようと、山奥からアトランタまで長時間バスに揺られ会いに行くが、やっとのことで会えた夫は婚約者を抱きしめてキスをしていた。
「ここで何をしている?ご用件は?お嬢さん」

感想:
ロマンス離れをおこしていた時期も捨てないで手元においていた大切な作品です。
記憶喪失ものです。
夫は事故で記憶を失っていてその間に知り合ったヒロインと結婚しています。
記憶を取り戻したとき代わりにヒロインと暮らした記憶がすっかり抜け落ちています。

記憶がないのに結婚するべきじゃなかった、でも離れられなかったという台詞があるとおり、ヒーローはヒロインを妻と認識してはいないんですがひとめみてメロメロです。
ヒロインに優しい弟に嫉妬する始末。

ヒーローの家族はヒロインを詐欺師のように扱ってるんですが、ヒーローの弟とおばあちゃんだけは優しくしてくれます。

ここにくるべきじゃなかった、彼の生活を壊すべきじゃなかったと思いながら一途なヒロインがけなげでかわいらしくてついつい涙してしまいます。

優しい夫の「アンディ」しか知らないヒロインは、実業家の「モーガン」としての夫にとまどってしまいます。

扶養料の話をされると

「私を必要としない夫からの扶養料なんてほしくないわ。結婚前私は自立していたのよ。あなたが働けるようになってお給料をとるようになるまでは、私があなたを扶養していたわ。これからだって、自分で生きていくくらい稼げるわ。お金のことで、私によけいな心配をしないで」

と言うヒロイン。
お金持ちではないけど、誇り高い女の子なんです。

結婚したときお金がなくて、ヒロインの(ヒロインの両親と弟と5歳のふたごの妹がいる)実家にマスオさん状態だったヒーロー。

学校のバスから走って抱きついてくるふたご…。
部屋におしかけてくるふたご…。
かわいいんですが、新婚さんは大変だったかと。

どうにもできないほどお互いを求め、愛し合う気持ちが描かれてて、物語の美しさに酔えます。

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